「京都西川」の版間の差分
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西川康行氏の関与および西川旧京都オフィスについて加筆修正 |
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|事業内容 = 寝具類製造卸売業 |
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|資本金 = 9億円(2018年8月31日現在)<ref name="fy">第78期決算公告、2018年(平成30年)12月14日付「官報」(号外第277号)64頁。</ref> |
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また会社設立当初から蚊帳やガーゼなど薄手繊維の輸出を得意としており、1960年代には連続して輸出貢献企業にも認定された。 |
また会社設立当初から蚊帳やガーゼなど薄手繊維の輸出を得意としており、1960年代には連続して輸出貢献企業にも認定された。 |
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[[2019年]]2月1日付で西川リビング株式会社(旧・大阪西川)と共に西川産業株式会社(東京西川。同日付で'''[[西川 (企業)|西川 |
[[2019年]]2月1日付で西川リビング株式会社(旧・大阪西川)と共に西川産業株式会社(東京西川。同日付で'''[[西川 (企業)|西川株式会社'''に商号変更)に吸収合併され、解散した<ref>{{Cite press release|和書|title=西川三社の統合と、新会社名に関するお知らせ|url=https://www.nishikawasangyo.co.jp/news/news_file/file/20181204174923.pdf|format=PDF|publisher=西川産業株式会社・西川リビング株式会社・株式会社京都西川|date=2018-12-05|accessdate=2019-05-07}}</ref><ref>{{cite web|title=西川株式会社の情報|url=https://www.houjin-bangou.nta.go.jp/henkorireki-johoto.html?selHouzinNo=1010001053631|website=法人番号公表サイト|publisher=国税庁|accessdate=2019-05-07}}</ref>。 |
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== グループ概要 == |
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同社の大株主として日本橋西川ビル株式会社([[西川業|西川株式会社]]の100%子会社)が.%、西川康行がをてい。 |
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== 不祥事 == |
== 不祥事 == |
2023年6月21日 (水) 07:44時点における版
種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
![]() 〒600-8502 京都府京都市下京区河原町通松原上る幸竹町385番地 北緯34度59分57.1秒 東経135度46分2.4秒 / 北緯34.999194度 東経135.767333度座標: 北緯34度59分57.1秒 東経135度46分2.4秒 / 北緯34.999194度 東経135.767333度 |
設立 | 1941年12月12日 |
業種 | その他製品 |
法人番号 | 6130001019475 |
事業内容 | 寝具類製造卸売業 |
代表者 | 代表取締役 西川康行(通称: 八一行)[1] |
資本金 | 9億円(2018年8月31日現在)[2] |
売上高 | 166億1,500万円(2018年8月期)[2] |
従業員数 |
229名(男性176名・女性53名) (2013年8月期) |
決算期 | 8月31日 |
外部リンク | http://www.kyoto-nishikawa.co.jp |
特記事項:2019年2月1日付で西川産業株式会社(同日付で西川株式会社に商号変更)に吸収合併され解散。 |
株式会社京都西川(きょうとにしかわ)は、かつて存在した日本の寝具メーカーのひとつである。
歴史・概要
近江商人の西川甚五郎商店(創業1566年)の京店(1750年開設)を源流とする。蚊帳や畳表の販売に加え、京弓の販売も 手掛けた。1887年頃、布団の販売を開始した。
1941年、西川甚五郎商店京店を法人化。
1948年に初代社長の吉川四郎が提唱した寝具改善運動は、「新しい生活は寝具の改善から」のキーワードと共に全国に広がりをみせた。
1955年に新商標「ローズ」を出願。その後、同社を代表する商品にはローズのブランド名が冠されることとなり、ローズふとん、ローズ羽毛ふとん、ローズテクニー、ローズラジカル敷きふとんなどのヒット商品を製造・販売した。2000年以降は猛暑や夏場対策の商品も展開している。
1954年に、洋ふとんの生産工場として月印ローズ株式会社(現在の西川ローズ株式会社)を京都府長岡京市に設立、1970年に工場の滋賀県移転を機に設備を増強し、不織布カーペットなどの生産を行う。
1960年代に入ると全国寝具改善運動全国大会を開催し、全国寝具改善指導本部は1985年に石橋武夫体制に引き継がれ、全国大会は1998年(第50回)まで開催した。
1961年に、販売会社として岐阜ローズふとん販売株式会社を設立、その後各地に販売会社を設立するが、1995年に全販売会社を統合して西川ローズふとん販売株式会社とする。
また会社設立当初から蚊帳やガーゼなど薄手繊維の輸出を得意としており、1960年代には連続して輸出貢献企業にも認定された。
2018年11月に、西川産業、西川リビング、日本橋西川ビルの代表取締役であった西川康行(通称: 八一行)が代表取締役に就任[1]。2019年2月1日付で西川リビング株式会社(旧・大阪西川)と共に西川産業株式会社(通称: 東京西川。同日付で西川株式会社に商号変更)に吸収合併され、解散した[3][4]。同日より旧本社所在地には「西川株式会社京都オフィス」が設置されたが、2020年6月12日をもって同社大阪オフィスに統合された。
グループ概要
同社の大株主として日本橋西川ビル株式会社(西川株式会社の100%子会社)が20.6%、西川康行が5.4%を出資していた[1]。
不祥事
京都西川が2013年2月以降に販売したタオルケットについて、品質表示では「綿50%、ポリエステル50%」と表示されていたにもかかわらず、実際にはポリエステルの含有率が高く、レーヨンも混入するなどしていて、綿の割合が18.2 - 36.5%だったことが明らかとなった。同社は交換に応じるとしている[5][6]。また、京都西川は、同社が販売した掛け布団製品の中に、詰め物としてポリエステルの一種であるポリティを100%使用することになっていたにもかかわらず、別のポリエステルを使用した製品があったとして、当該の布団約8万2,000枚を回収した[7]。
本社・支店など
脚注
- ^ a b c 東洋経済ONLINE ふとんの「西川」3社、約80年ぶりに統合のワケ
- ^ a b 第78期決算公告、2018年(平成30年)12月14日付「官報」(号外第277号)64頁。
- ^ 『西川三社の統合と、新会社名に関するお知らせ』(PDF)(プレスリリース)西川産業株式会社・西川リビング株式会社・株式会社京都西川、2018年12月5日 。2019年5月7日閲覧。
- ^ “西川株式会社の情報”. 法人番号公表サイト. 国税庁. 2019年5月7日閲覧。
- ^ 不適正表示:タオルケットの品質、綿の割合多く表示−−京都西川 毎日新聞 2013年8月24日
- ^ 京都西川公式サイト重要なお知らせ
- ^ 京都西川:また布団回収 「ポリティ」の量規格より少なく 毎日新聞 2013年8月31日