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マキシム・ミハイロフ (バレーボール)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
マクシム・ミハイロフ
Максим Михайлов
基本情報
国籍 ロシアの旗 ロシア
生年月日 (1988-03-19) 1988年3月19日(36歳)
出身地 ソビエト連邦の旗レニングラード州クジモロフスキー[1]
ラテン文字 Maxim Mikhaylov
ロシア語表記 Максим Михайлов
身長 202cm
体重 103kg
選手情報
所属 ロシアの旗 ゼニト・カザン
ポジション OP
利き手
スパイク 360cm
ブロック 340cm
獲得メダル
ロシアの旗 ロシア
オリンピック
2008 男子バレーボール
2012 男子バレーボール
2020 男子バレーボール
ワールドカップ
2011 男子バレーボール
ワールドリーグ
2008 男子バレーボール
2009 男子バレーボール
2010 男子バレーボール
2011 男子バレーボール
2013 男子バレーボール
欧州選手権
2013 男子バレーボール
2017 男子バレーボール
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マクシム・ミハイロヴィチ=ミハイロフロシア語: Максим Михайлович Михайлов[2], 1988年3月19日 - )は、ロシアの男子バレーボール選手。レニングラード州クジモロフスキー出身(当時のソビエト社会主義共和国連邦[1])。ポジションはオポジットロシア代表

来歴

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2003年、ロシア・スーパーリーグストロイテル・ヤロスラヴリへ入団。ユースやジュニア代表としてキャリアを重ね、2005年ユース世界選手権と2006年ジュニア欧州選手権で金メダルを獲得[3]2007年ジュニア世界選手権では銀メダル獲得とベストサーバー賞を受賞した[3][4]

2008年、ロシア代表に選出され、同年6月14日に水原市で行われた2008年ワールドリーグ・インターコンチネンタルラウンドの韓国戦で代表デビュー。決勝ラウンドでは3位入賞に貢献し、ベストスパイカー部門3位[5]、ベストスコアラー部門6位[6]の活躍を見せた。北京オリンピックでは20歳の若さながら決勝リーグの大舞台でロシア代表オポジットとしての大役を果たし、チームの銅メダル獲得に貢献した[3]

準優勝の2010年ワールドリーグではベストスコアラー賞とベストスパイカー賞を受賞[7]2010年世界選手権は5位に終わったもののベストスパイカー賞を受賞した[8]。ロシアリーグでは3年連続(2008年、2009年、2010年)得点王に輝き[3]、同年リーグ2連覇中のゼニト・カザンへ移籍した。

2011年ワールドリーグでは9年ぶりの優勝に貢献し、MVPとベストブロッカーを獲得[3]同年欧州選手権ではベストスコアラーとベストスパイカーを獲得した[3]

2012年8月のロンドンオリンピックでは金メダル獲得の原動力となり、自らもベストスコアラー[9]とベストスパイカー[10]の2冠に輝いた[3]

2013年にはワールドリーグ欧州選手権でそれぞれ優勝[3]。所属のゼニト・カザンでは2014年に欧州チャンピオンズリーグで4位ながらベストスパイカーを獲得[11]、2015年に3年ぶり3回目の優勝に貢献しベストオポジットを獲得した[12]

球歴

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所属クラブ

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脚注

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  1. ^ a b 2013 CEV VELUX Volleyball European Championship Player Details
  2. ^ ロシア語ラテン翻字: Maxim Mikhaylovich Mikhaylov
  3. ^ a b c d e f g h КОМАНДА - 18 Максим Михайлов”. ВК Зенит-Казань. 2010年9月20日閲覧。
  4. ^ Brazil beats Russia to claim 2007 Men's Junior World Championship”. FIVB (2007年7月15日). 2010年9月20日閲覧。
  5. ^ World League 2008 - Best Spikers(3位)”. FIVB. 2010年9月20日閲覧。
  6. ^ World League 2008 - Best Scorers(6位)”. FIVB. 2010年9月20日閲覧。
  7. ^ Brazil FIVB World League champions for record ninth time”. FIVB (2010年7月26日). 2010年9月20日閲覧。
  8. ^ Brazil Men's World Champions for third time running”. FIVB (2010年10月10日). 2010年10月14日閲覧。
  9. ^ [1] Archived 2013年5月13日, at the Wayback Machine.
  10. ^ [2] Archived 2013年6月20日, at the Wayback Machine.
  11. ^ Relentless Belogorie BELGOROD prolong Russian supremacy”. CEV (2014年3月23日). 2015年4月29日閲覧。
  12. ^ Three is the magic number for Russian armada from Tatarstan!”. ВК Зенит-Казань (2015年3月29日). 2015年4月29日閲覧。

外部リンク

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